2008/04/09

Reflect for yourself.

リフレック トレッキング アンブレラ (ブラック) (モンベル) 
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個人的に「脱ビニール傘」を考えはじめて数ヶ月。やっと、とりあえずの結論に辿り着いた。「とりあえず」だけど。

このモンベルのリフレック トレッキング アンブレラは、8 面のうちの 4 面にリフレックインクをプリントしてあるのが最大の特徴。迷彩っぽい柄がライトに当たると光る、なかなかクールな一品なのです。強度も、従来の鋼鉄の傘骨と比較して曲げ強度で 1.2 ~ 1.35 倍らしく、しかも軽量と、品質的にはさすがはモンベルかな、と。

ちょっと不満なのは畳んだ時のサイズ(25cm)がもうちょっと小さいといいな、ということと、「半畳み」の状態(完全に畳んである状態ではなく、とりあえず閉じた状態)のときに、グリップ側にストラップ的なものが何も付いていないので、電車なんかに乗った時に、ビミョーに扱いが中途半端なところ。ここは、もうちょっと考える余地があっただろ、と。先っぽ側にはヒモがついてんるんだけど。

「脱ビニール傘」については、わりと前から考えてて。ビニール傘っていかにも日本らしい発明で、これはこれでなかなか優れたものだと思う(公共の所有物=パブリック・ドメインになっちゃえばいいのに)んだけど、まぁ、どうしても「使い捨て感」と「チープ感」は否めなくて(=愛着がわかない)、状況によっては便利だとは思うけど、コイツをファースト・チョイスにするのはどうなんだ? って。とは言いつつも、いろいろな状況とか、携帯性とか軽量性とか、必要な要件を満たしてくれるオールマイティな(っつうか、理想としてはオール・コンディションズ・ギアな)傘っていうと、それはそれでなかなかなくて、トーツはあるけどそれじゃちょっと芸がないし、エアモンテモンベルかで悩んだくらいで、他にはあまり選択肢がなかったのが現実なんだけど。

ちなみに、このリフレック トレッキング アンブレラ、けっこう人気なのかモデル・チェンジ直前なのか知らないけど、かなり品薄でオフィシャルのオンライン・ショップだけじゃなく、楽天でも Yahoo! ショッピングでも在庫切ればかり(在庫切れと表示されてなくても注文すると在庫切れだったりする)。結局、モンベルのみなとみらい店で見つかったけど。

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