『森の聖者 - 自然保護の父 ジョン・ミューア』
加藤 則芳 著 (小学館ライブラリー) ★★★★☆
Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books
「国立公園の父」として知られ、憧れのジョン・ミューア・トレイルの由来にもなったジョン・ミューアの足跡と功績を綴った一冊。ナチュラリストであり、ネイチャー・ライターであり、アクティヴィストでもあった彼が、どういう経緯で、国立公園のヴィジョンを持ち、実現したのかがよくわかる。
最近、いろんなところで目にしていた名前なので、とても気になってたけど、なかなか書店の店頭では目にする機会が少ない。結局、アマゾンのマーケットプレイスで買えたんだけど、こういうのを手に取って、中身を確認して買えないのはすごく不満だし、いい本なだけにとてももったない。
エコだの環境問題だの、いろいろ言われるわりに、目先のことばかりに振り回されてる感の強い昨今なだけに、こういう先人のことをキチンと知っておきたいもんです。
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