2009/04/07

Like a daydream.

"Donavon Frankenreiter"

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DONAVON FRANKENREITER(Brushfire Records)

最近は陽気もすっかり春めいてきてるわけだけど、「春眠暁を覚えず」とは昔の人は上手いこと言ったもんで、慢性的に患ってるネムイネムイ病が悪化してて、起きててもボヤーッと寝起きみたいなテンションだったり、そろそろ山に行きたい今日この頃なんだけど、そんな時はやっぱレイジーなサウンドがシックリくるわけで、ドナヴォン・フランケンレイターのファースト・アルバムなんて引っ張り出して聴いてたりして。

ドナヴォン・フランケンレイターってなんか悪役レスラーみたいな響きの名前+ルックスなんだけど、まぁ、全然怖いわけじゃない。セカンド以降の "Move by Yourself" と "Pass It Around" は個人的に敬愛するヴァン・モリソンでお馴染みのロスト・ハイウェイからリリースされてて、どっちもなかなかの出来なんだけど、個人的には 2004 年にジャック・ジョンソン主宰のブラッシュファイア・レコーズからリリースされたこのセルフ・タイトルのファースト・アルバムがお気に入り。この情報だけで、ある程度、サウンドはイメージできそうなもんだけど、まぁ、想像通りのサウンドで、キライなわけがない。サーファーだし、コイツ。ジャック・ジョンソンと G ラヴも参加してるし。アートワークのデザインもなかなかナイス。

まぁ、ワン・パターンっちゃあワン・パターンだし、これと言ってわかりやすいキャッチーさもないし、際立った名曲があるわけでもないんだけど、逆にそこが潔いというか、無骨なまでにシンプルにフォーキーで、ブルージーで、なかなかいい感じ。こういうアルバムって、実はけっこう何度も聴いたりする、愛聴盤になったりしがち。セカンド以降もいいんだけど、やっぱ、ファースト・アルバムって、ドナヴォン・フランケンレイターに限らず、ピュアさとか不器用さとかそれまでの蓄積とか、何かいろいろ詰まってるような特別なモノがあって好きだったりする。予備知識なしで聴いた分、ファースト・インプレッションも強かったりするし。

やっぱ最適なのは、昼間にノンビリと、ボケッと、って感じなんだろうな。ホントはビール飲んじゃったりとか、他のモノとかで、リラックス+チルな感じがピッタリなんだろうけど、まぁ、どっちも嗜まないんで。代わりにアイスでも喰いながら、平日の昼間っから、ボヤッとレイジーな感じがいいかな、と。


DONAVON FRANKENREITER "Free (Featuring JACK JOHNSON)"
(From "Donavon Frankenreiter")










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