2009/02/16

Cloudy but lovely.


. THE WILD BUNCH(Ariwa)

前のエントリーからの続きというか、ワイルド・バンチつながりでメチャメチャ懐かしいアルバムを一緒に聴き直したので、合わせてレビューを。

'この' ワイルド・バンチはサンドラ・クロスをヴォーカリストとしたバンドで、このアルバムは 1984 年にマッド・プロフェッサーの主宰するアリワからリリースされたモノ。プロデューサーも当然、マッド・プロフェッサー。最高にダサカッコよすぎるアートワークの写真同様、サウンドも相当イナタいラヴァーズ・ロックで、チープなサウンドがたまらん。別に、誰にでもオススメしたい名盤って感じじゃないけど、B 級グルメっぽい味わいがある(好きな人にはたまらないんじゃないかな)。

実は、個人的には天気が良さそうなイメージのジャマイカン・レゲエより、ドンヨリ曇り空でちょっと洗練された UK レゲエ〜ラヴァーズ・ロックのほうが好きなモノが多かったりして(もちろん、ルーツ・レゲエは好きだけど)、そういう意味でもけっこうツボだったりする。 古き良き時代のラヴァーズ・ロック。こんなアルバム、今となっちゃそうそう売ってないだろ、と思ったら iTunes Store で売ってた。いい時代だ。

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