2008/01/12

Re-inhabitation.

『場所を生きる ― ゲーリー・スナイダーの世界山里 勝己 著
(山と溪谷社) ★★ Link(s): Amazon.co.jp

惑星の未来を想像する者たちへ』等のゲーリー・スナイダーの著作の訳者であり、本人とも親交の深い山里勝己氏によるスナイダーの思想や哲学の考察。

本人の著作を読むことがもちろん第一。でも、第 3 者による考察を読むことで、気付かなかったことに気付けたり、考えが整理されたり、その人しか知らない(その人との)エピソードが紹介されてたり、本人はわざわざ自分では言わないようなことが紹介されていたりして、理解は深まる。

具体的には、スナイダーと宮沢賢治の関係だったり、スナイダーの住むキット・キット・ディジーのことだったり、著者が実際に行ったインタビューだったり。こういうのを客観的にまとめて、整理して見せてくれることで違ったアングルから見たり調べたりすることができる。そういう意味では、とても質の高い参考書で、期待していた以上の内容だったかな。

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