
未だにお蔵入りになったままの "Kamaal The Abstract" は常に iPod でヘヴィー・プレイされてる愛聴盤だし、やっと本格的に動き出すと言われると期待せずにはいられない。今作はそのプロローグ的にリリースされたストリート・アルバムらしいんだけど、ディアンジェロやらアンドレ 3000(アウトキャスト)やらバスタ・ライムスやらエリカ・バドゥやら、そうそうたるメンツが参加してて、十分すぎる内容です。サウンド的には、ヒップホップでありながら単なるヒップホップじゃない、ヒップホップの先を目指す方向性をさらに進めたような、実験的でありながら完成度も高いさすがのプロダクション。やっぱり見ているところが違うね、コイツは。アタマの固い偏屈なヤツら以外の、すべての音楽ファンに。ただ、まだまだ先がありそうなので、期待値を込めて★ x 4 で。
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