(森林書房) ★★★★☆ Link(s): Amazon.co.jp
原著 "The New Complete Walker" が刊行されたのは 1974 年(初版である "The Complete Walker" は 1968 年)で上下巻として日本語訳されたのが 1978 年。それを 700 ページを超えるカタチで 1 冊にまとめて 1987 年に刊行されたのが本書ということで、クラシック中のクラシックと呼べるバックパッカーのバイブル的な 1 冊です。当然、書店等でお目にかかることはなかなかなく、新宿区の図書館でかなり年季の入ったコンディションの 1 冊を借りることができました。翻訳を手掛けているのは『バックパッキング入門』の芦沢一洋氏。内容としては、'complete walker' って言葉の通り、バックパッカー(本人は「バックパッキング」ではなく、タイトル通り「ウォーキング」って言葉を使ってるけど)に必要な知識やノウハウ、装備から心構えまで、必要なモノは商品名や値段、重さといった具体的な詳細情報まで網羅するカタチで触れられていて、インターネットのある現代ならともかく、情報に限りがあった当時なら相当重宝したであろうことは容易に想像ができる。