フィラデルフィアの女流詩人、アースラ・ラッカーの 4 枚目のフル・アルバムで、同郷のソウルメイト、キング・ブリットの主宰するプロダクション / レーベル、ファイヴ・シックス・メディアからのリリース。アースラのことを初めて知ったのは、同じく同郷のザ・ルーツのアルバム "Do You Want More?!!!??!" に収録されてた "The Unlocking" だったと思うんだけど、最初に強烈なインパクトを受けたのは 4 ヒーローのアルバム "Two Pages" のオープニング・トラック、"Loveless" を聴いたとき。"Two Pages" 自体も、印象的に使われているストリングスなどのライヴ・インストゥルメントを全面に導入した斬新で音楽性の高いサウンドとソングライティングで、ドラムンベースって枠を軽々と超えて当時のドラムンベース / クラブ・ミュージック・シーンの度肝を抜き、新しい時代の扉を開けたクラシック・アルバムだと思うけど、そのアルバムの革新性と音楽性の高さを象徴していたのが "Loveless" で、アースラのポエトリー・リーディングのメッセージが効果的に、メチャメチャ強烈に心に響いてきた。