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2011/08/12

El corazón.

松田 直樹 (Naoki MATSUDA / Mar 14, 1977 - Aug 4, 2011) - Rest in peace.

既に報じられている通り、8 月 2 日の練習中に急性心筋梗塞で倒れたサッカー選手の松田直樹が、2 日後に帰らぬ人となった。

現役のプロ・スポーツ / サッカー選手で、ワールド・カップ出場経験のある元日本代表選手(しかも出場したのが多くの日本人が鮮明に覚えているであろう 2002 年の日韓大会)で、アスリート / プロ・サッカー選手としてはベテランではあっても一般的にはまだまだ若い 34 歳という年齢だったこともあり、マス・メディアでもかなり大きく報じられてたらしい(マス・メディアはほとんど見ていないんで詳しくは知らないけど)。

松田直樹に関しては、2009 年 5 月に書いた『闘争人 ー 松田直樹物語』のレヴューで「他でもない、我らがマリノスのバンディエラ、我らがマリノスの魂であり、ミスター・マリノスこと松田直樹」とか「日本サッカー史上最高のディフェンダー」とか「もっとも愛すべきフットボーラー」って言ってるくらいなんで、まぁ、個人的には相当思い入れが強い選手。あまり特定の選手への思い入れを表に出すほうではないんで、そうは見えないかもしれないけど。まぁ、なんていうか、松田直樹に強い思い入れがあるってよりも、「マリノスに強い思い入れがあれば松田直樹にも強い思い入れを持たざるを得ない」って言ったほうが正確かな。少なくとも、自分にとっては。そういうタイプの選手だったし、単なる '選手' 以上の存在だったって言ってもいいかもしれない。

ただ、昨今の報道等を見てるとけっこう違和感を感じることも多くて、それでなくてもイヤでもいろいろと 考えざるを得なかったりするんで、なんか、まだイマイチ整理がつかないけど、その「個人的な思い入れ」について書いておこうかな、と。

2009/05/19

La Bandiera.

『闘争人 ー 松田直樹物語』 二宮 寿朗 著三栄書房) 
 Link(s): Amazon.co.jp

ちょっと前に名波浩の夢の中まで左足』のレビューでも書いた通り、日本人のサッカー選手の本ってほとんど読まないんだけど、他でもない、我らがマリノスのバンディエラ、我らがマリノスの魂であり、ミスター・マリノスこと松田直樹が主人公だって言われるとハナシは別なわけで。これまでにありそうでなかった松田直樹本。まぁ、これは読まないわけにはいかないな、と。思った以上に売れてるのか、新宿周辺の書店では、軒並み品薄だったりしてる。

「出さなきゃ殺すというオーラがある。」

エキセントリック(というか、選手に対して強圧的)だったことでは歴代監督の中でも群を抜いてた印象のある 2002 年のワールド・カップ時の日本代表監督、フィリップ・トルシエにこう言わしめた男が松田直樹であり、帯には自筆の文字で「俺は J リーグ最大の問題児でした」なんて書いてあったりする。まぁ、タイトルからして『闘争人』なくらいなわけで。まぁ、暴れん坊だ、と。