Showing posts with label 4Hero. Show all posts
Showing posts with label 4Hero. Show all posts

2009/10/24

So classical. So futuristic.

"4HERO Presents Extensions" Various Artists (Raw Canvas) 

4 ヒーローの主宰するレーベル、ロウ・キャンバスのニュー・リリースは、なんと 4 ヒーローのカヴァー・アルバム。まぁ、「4 ヒーローのカヴァー・アルバム」って言われると、「4 ヒーローがいろんなアーティストの曲をカヴァーしたモノ」みたいに思われそうだけど(しかも、それはそれですごく良さそうだし。これまでにも、ミニー・リパートンの "Les Fleur" とかロイ・エアーズの "2000Black" とか、秀逸なカヴァーが多いんで)、今回はそうではなくて、逆の企画。つまり、「4 ヒーローがカヴァーされる側」で、いろんなアーティストが 4 ヒーローの曲をカヴァーしてる、と。まぁ、それをカヴァーされる側の 4 ヒーローが自らイニシアチブをとって制作してるってのは、この手の企画としてはちょっと珍しいとは思うけど、企画としてはすごく面白い。普通ならリミックス・アルバムになりそうなもんだけど、あえてカヴァー。曰く、「1 ファイルも渡してない」んだと。まぁ、もちろん、企画だけじゃなくて、作品としての出来自体も素晴らしいんだけど。

2009/03/22

40 minutes of funk. Decades of blackness.

"4hero ... mixing" Mixed by DEGO (Sonar Kollektiv) 

前にアルバム "Of All The Things" をレビューしたジャザノヴァの主宰するレーベル、ソナー・コレクティヴのミックス CD シリーズ、'... mixing' の第 3 弾でミックスを手掛けたのは 4 ヒーローのディーゴ。まぁ、この時点で内容は悪いわけはないんだけど、期待を上回る出来映えで、あらためて懐の深さを見せて(聴かせて)くれてる。リリースは 2008 年の 11 月なんで、ちょっと時間は経ってるけど。

ブーツィー・コリンズで幕を開けるミックスを一言で表すなら、ブラック・ミュージックの歴史というか、時代を超えてブラック・ミュージックの根底に貫かれてるファンクというか、ブラックネスのようなモノ。自身の主宰する 2000 ブラックの音源や J ディラといった最近のトラックから、エレクトロやヒップ・ホップ、レゲエ / ダブ、ソウル、ジャズといったルーツ・ミュージックまでセレクトしながら、違和感なく統一感を保ちながらグイグイ引き込んでいく感覚はさすが。「ブラック・ミュージックの歴史」なんて言い方をすると大袈裟だけど、便宜上使われてるジャンルとか時代とかにとらわれず、その根底にあるグルーヴみたいなモノを抽出して聴かせるセンスは、やっぱ間違いない。