『ガラパゴス諸島 - 世界遺産・エコツーリズム・エルニーニョ』
. :伊藤 秀三 著 (角川選書) ★★☆☆☆
進化論が生まれた場所として知られ、エコ・ツーリズムのルーツでもある世界自然遺産、ガラパゴス諸島について。当然、前から興味津々だったので、楽しみにして読んだんだけど、思ったほど楽しめなかった。内容が云々というよりも、目的が違ってた、って感じ。というのは、もうちょっと読み物として面白いことを期待してたんだけど、調査・研究資料的な内容だったので。書物にはどちらのファンクションもあるし、どちらも重要だから、まぁ、否定はしないまでも、決して読んでて楽しいものではなかった。残念ながら。テーマというか、対象が素晴らしいだけに、両方狙うような欲張りな書き方をして欲しかったもんです。もちろん、資料として考えれば有用なんですが。
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