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2010/11/26

The music for the great journey.

"180° South" Original Soundtrack (Brushfire Records)  ★ 
 Link(s): Amazon.co.jp / iTunes Store

来年 1 月 22 日に日本で公開される映画『180°(ワン・エイティ)サウス』のオリジナル・サウンドトラックで、ジャック・ジョンソンが主宰するブラッシュファイアからのリリース。

映画は、パタゴニアの創業者のイヴォン・シュイナードとザ・ノース・フェイスの創業者のダグ・トンプキンスの 2 人が 1960 年代(つまり、それぞれのブランドを始める前)に行ったパタゴニア地方への旅を今、振り返ってみたモノで、監督はサーフ・ドキュメンタリーの傑作 "Thicker Than Water" で知られるクリス・マロイ。まぁ、コレだけの要素だけで十分興味津々なんだけど、映画自体はまだ観てないんで、詳細はサイトで。まぁ、トレーラーを観る限り、相当ヤバそうなんだけど。タイトルは「2 人の人生を 180° 変えた旅」って意味らしい。

2009/09/01

Not lazy enough for the mood.

"The Present: Original Soundtrack"

(Brushfire)

ちょっと前のエントリーの "Sprout" のサウンドトラックのレヴューでも触れたトーマス・キャンベルの新作映画、"The Present" のサウンドトラック。リリースは映画公開前の 7 月で、ジャック・ジョンソン主宰のブラッシュファイアから。

そんな周辺情報だったんで、わりと期待して聴いたんだけど、正直なところ、個人的にはイマイチだったかな。たぶん、好みよりもロックな(サーフ・ロックな?)感じだからだと思うけど。個人的にはもっとレイジーでフォーキーでブルージーなのが好みなんだけど、そういう感じはわりと薄くて。

最近、日本先行で新譜 "Lifeboats And Folies" をリリースしたらしい(まだ未聴だけど)トミー・ゲレロの曲はわりといい感じなんだけど、逆に言うと、個人的にグッときたのはこの曲だけだったりして。アルバムとしてはちと不満かな、と。

まぁ、個人的な嗜好の部分が大きいし、雰囲気は悪くないんだけど。映画も良さそうだし(トレーラーはここでも観れる)。でも、まぁ、アルバムとしてはあまり愛聴しそうな予感はしないんだけど。残念ながら。


TOMMY GUERRERO "No Time For Time" (From "The Present: Original Soundtrack")








2009/08/14

Sunshine music. Sunset groove.

"Sprout: The Soundtrack"

(Universal Australia)

どこで見つけたのか忘れたけど、トーマス・キャンベルの新作、"The Present" が今月公開だってフライヤーを見かけて(トレーラーはここでも観れる)、思い出したのがこの "Sprout: The Soundtrack"。まぁ、タイトル通り、トーマス・キャンベルの 2004 年の前作、"Sprout" のサウンドトラックで、まぁ、いわゆるサーフ・ムーヴィーのサウンドトラック / サーフ・ミュージックではあるんだけど、この手のモノは数あれど、ちょっと一線を画してるっつうか、わりと安直な感じなのが多い中で、ちょっと異彩を放ってて、いい感じの選曲でわりと気に入ってるんで(もちろん、映画自体の出来もいい)。

まぁ、メインになるのはジャック・ジョンソントミー・ゲレロとマニー・マークによるスプラウト・ハウス・バンドだったりするんで、そういう意味では、直球っていえば直球っていうか、まぁ、ある意味、すごくベタだったりする面もなきにしもあらずではあるけど、でも、この 3 人で出来が悪いわけがないし。あと、ジャズのオリヴァー・ネルソンだったり、トータスだったり、必ずしもベタじゃないアーティストも入ってたりして、でも、わりと違和感なく聴けて。あと、ホープ・サンドヴァルって誰だっけ? って思って調べてみたらマジー・スターのヴォーカルの女で、しかも、ここに参加してるホープ・サンドヴァル & ウォーム・インヴェンションズって、元マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(!!)のメンバーとのユニットだったり。そういうトラックがいい感じでアクセントになりつつ、でも、いい意味で違和感なく収まってて。全体に渋い(地味な?)トラックが多いかな。そういう面も含めて、なかなかいいセレクト & ディレクションで、個人的にもわりとツボで。

まぁ、サーフ・ムーヴィー(のサウンドトラック)/ サーフ・ミュージックと、それを含むサーフ・カルチャーって、言ってみれば、ひとつのジャンルとして確立されてるんで、ある程度のブランディングとかクオリティ・コントロールが保たれてるっていい面もありつつも、逆に、安直だったりベタな感じになりがちな面もあったりすると思うんだけど、その辺のバランスが絶妙でいい感じかな、と。


SPROUT HOUSE BAND "Spanish Flowers" (From "Sprout: The Soundtrack")