安彦 良和 著(角川グループパブリッシング) ★★★☆☆ Link(s): Amazon.co.jp
これまでにも発売されるごとにレヴューしてる安彦良和先生による描き下ろしリライト版のファースト・ガンダム『THE ORIGIN』の公式ガイドブックの 2 巻。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 20 巻 ソロモン編・後』とほぼ同時に発売されてたんだけど、ちょっと買い忘れてたんで、遅ればせながらという感じでレヴューを。まぁ、内容はタイトル通りっていうか、『THE ORIGIN』の設定やキャラクター、ストーリー等について補足的にまとめてるモノで、まぁ、『THE ORIGIN』をキチンと全部読んでないと楽しめない内容ではあるけど、安直な感じに作られがちなこの手の本としては、わりと読み応えがある感じに仕上がってる。
その最大の要因はやっぱり、安彦先生のインタヴューと書き下ろしのショート・ストーリー。特に安彦先生のインタビューで語られてる「シャア・セイラ編」〜「開戦編」〜「ルウム編」でのシャアの描き方に関する部分は、さすがは安彦先生って感じで読み応え十分。やっぱり、ガンダムを深く理解する上でシャアってヤツをどう捉えるかって問題は避けて通れない部分なんで。それこそ、『機動戦士ガンダム UC』にまでつながる部分って言えるかも。あと、個人的にツボだったのは、どうも安彦先生はデギンが好きっぽいってこと。インタヴューの中でなぜか「デギンさん」って「さん付け」で呼んでるし。他のキャラクターは呼び捨てなのに。実際、なかなか味わい深い人物に描かれてるんだけど、その理由が垣間見えてくる。













