『EARTHLING 地球人として生きるためのガイドブック』
Think the Earth 編 (ソル・メディア)★★★★☆
Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books
去年の年末に発売された書籍で、ベースになっているのは、編者になっている Think the Earth が去年の 7 月 30・31 日に開催したイベント、'EARTHLING 2011' の内容を書籍化したモノ。ある種、議事録的な書籍なんだけど、イベントに行けなかったので、なかなか楽しんで読めたかな。
'earthling(アースリング)' ってのは '宇宙人' って言葉に対する概念として '地球人' という意味で使われる言葉で、ロバート・A・ハインラインの 1949 年の SF 小説『レッド・プラネット』(Links: Amzn / Rktn)で使われたのが最初なんだとか(未読だけど)。
イベントには '地球人大演説会' ってサブ・タイトルが付いてて、さまざまなジャンルで 活躍する 30 人のアースリングたちが 1 日 15 人・それぞれ 15 分ずつヴィジュアル・プレゼンテーションを行った、と。プレゼンテーションは Ustream で配信され(いくつかはリアルタイムで観た)、アーカイヴもかなりの本数が残されてるんで、プレゼンテーションの内容を確認することもできるようになってる。
30 人のリストもオフィシャル・サイトで確認できるんだけど、このリストの中には 元サッカー日本代表監督(もちろん、我らが横浜 F・マリノスをリーグ連覇に導いた監督でもある)の岡田武史氏とか、このサイトでもこれまでに何度か取り上げてる作家・写真家の石川直樹氏とか、ガンダムの原作者の富野由悠季氏とか、前にレヴューした『虹の戦士』の翻案者の北山耕平氏とかの名前があって、これだけでも十分魅かれちゃう感じだった。冒頭には、Think the Earth プロジェクトの理事長の水野誠一氏と脳科学者の茂木健一郎氏の対談なんかもあるし。
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2012/03/22
2012/01/28
Sequence of life.
『動的平衡 2 生命は自由になれるのか』 福岡 伸一 著 (木楽舎) ★★★☆☆
Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books
青山学院大学教授の分子生物学者の著作で、前にレヴューした 2009 年の『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』の続編。前作同様、『ソトコト』等で発表していた原稿をベースに加筆・修正等を加えてまとめたモノで、2011 年 12 月に出版された。
前に「最近はマス・メディアでの活動も多いらしく」って書いたけど、その後、ほとんど地上波 TV を観ない生活になって 1 年以上経ってるんで、マス・メディア、っつうか、TV で今でも活躍してるのかはわかんないけど、わりとカジュアルな場での活動にも高い対応力を持つ、気になる知識人の 1 人であることは確かかな。
本書『動的平衡 2』をまず読んで感じるのは、前作同様、「生命とは何か?」っていう相当難しいテーマを、かなりわかりやすく噛み砕いて書かれてるってこと。まぁ、'わかりやすく' って実はけっこうデリケート(っつうか、危険)な言葉で、'わかりやすさ' を '安易な単純化' と取り違えてるようなモノがメチャメチャ多い中、'わかりやすさ' を維持しつつも、決して '安易な単純化' になることなく、絶妙なサジ加減をキープしてる点はさすがかな、と。人気があるのも頷けるというか。
内容的には、前作で述べられた「動的平衡(dynamic equilibrium)」という生命観、つまり、クラシックの誉れ高い『利己的な遺伝子』(Links: Amzn / Rktn)で知られるイギリスの動物行動学者のリチャード・ドーキンス(RICHARD DAWKINS)が唱えた「自己複製する(自ら子孫を残せる)もの」という生命の定義を捉え直す考え方のひとつの提示しつつ、それにまつわるさまざまなエピソードが紹介されているカタチを採ってる。
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青山学院大学教授の分子生物学者の著作で、前にレヴューした 2009 年の『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』の続編。前作同様、『ソトコト』等で発表していた原稿をベースに加筆・修正等を加えてまとめたモノで、2011 年 12 月に出版された。
前に「最近はマス・メディアでの活動も多いらしく」って書いたけど、その後、ほとんど地上波 TV を観ない生活になって 1 年以上経ってるんで、マス・メディア、っつうか、TV で今でも活躍してるのかはわかんないけど、わりとカジュアルな場での活動にも高い対応力を持つ、気になる知識人の 1 人であることは確かかな。
本書『動的平衡 2』をまず読んで感じるのは、前作同様、「生命とは何か?」っていう相当難しいテーマを、かなりわかりやすく噛み砕いて書かれてるってこと。まぁ、'わかりやすく' って実はけっこうデリケート(っつうか、危険)な言葉で、'わかりやすさ' を '安易な単純化' と取り違えてるようなモノがメチャメチャ多い中、'わかりやすさ' を維持しつつも、決して '安易な単純化' になることなく、絶妙なサジ加減をキープしてる点はさすがかな、と。人気があるのも頷けるというか。
内容的には、前作で述べられた「動的平衡(dynamic equilibrium)」という生命観、つまり、クラシックの誉れ高い『利己的な遺伝子』(Links: Amzn / Rktn)で知られるイギリスの動物行動学者のリチャード・ドーキンス(RICHARD DAWKINS)が唱えた「自己複製する(自ら子孫を残せる)もの」という生命の定義を捉え直す考え方のひとつの提示しつつ、それにまつわるさまざまなエピソードが紹介されているカタチを採ってる。
2011/08/27
Mind the gap.
『地球の論点 ー 現実的な環境主義者のマニフェスト』
スチュアート・ブランド 著 仙名 紀 訳 (英治出版) ★★★☆☆
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著者紹介に '未来学者' なんて肩書きが書かれてるスチュアート・ブランド(Stewart Brand)の最新作で、今年の 6 月に出版されたモノ。
原著は 2009 年出版の "Whole Earth Discipline: An Ecopragmatist Manifesto"(Links: iTS / Amzn)なので、タイトル周り的にはかなり直球っていうか、あまり奇を衒ってない感じで、変なタイトルの訳書が多い中で、なかなか良心的な印象(ただ、帯はちょっとやりすぎ感があるけど)。
タイトルと著者名でわかる人にはわかる通り、著者のスチュアート・ブランドは、1968 年から出版されてた伝説の雑誌、"Whole Earth Catalog" の発行人・編集者として著名な人物。特に、アップルのスティーヴ・ジョブズ(Steve Jobs)が 2005 年 6 月にスタンフォード大学で行った卒業生向けのスピーチ(iTunes でポッドキャストとして公開されてる)で、若い頃に強く影響を受けた雑誌として名前を挙げたことで近年、あらためて注目を集め、特に、"Whole Earth Catalog" の最終号で使われた "Stay hungry, stay foolish." って台詞は、スピーチの締めくくりの言葉として印象的に引用されたこともあって、すごく有名になった。
スチュアート・ブランド 著 仙名 紀 訳 (英治出版) ★★★☆☆
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著者紹介に '未来学者' なんて肩書きが書かれてるスチュアート・ブランド(Stewart Brand)の最新作で、今年の 6 月に出版されたモノ。原著は 2009 年出版の "Whole Earth Discipline: An Ecopragmatist Manifesto"(Links: iTS / Amzn)なので、タイトル周り的にはかなり直球っていうか、あまり奇を衒ってない感じで、変なタイトルの訳書が多い中で、なかなか良心的な印象(ただ、帯はちょっとやりすぎ感があるけど)。
タイトルと著者名でわかる人にはわかる通り、著者のスチュアート・ブランドは、1968 年から出版されてた伝説の雑誌、"Whole Earth Catalog" の発行人・編集者として著名な人物。特に、アップルのスティーヴ・ジョブズ(Steve Jobs)が 2005 年 6 月にスタンフォード大学で行った卒業生向けのスピーチ(iTunes でポッドキャストとして公開されてる)で、若い頃に強く影響を受けた雑誌として名前を挙げたことで近年、あらためて注目を集め、特に、"Whole Earth Catalog" の最終号で使われた "Stay hungry, stay foolish." って台詞は、スピーチの締めくくりの言葉として印象的に引用されたこともあって、すごく有名になった。
2010/11/25
Fly me to the moon.
『ザ・ムーン』 デイヴィッド・シントン 監督 ★★★☆☆
Link(s): Amazon.co.jp / iTunes Store
人類史上 12 人しか行ったことのない 38.4 万 km の旅。40 年以上前にアメリカが国の威信をかけて成功させたプロジェクト、アポロ計画について、NASA 秘蔵の貴重な映像をふんだんに使ってまとめた 2007 年制作のドキュメンタリー映画。まぁ、コンテンツ自体というか、映像だけで、もう、反則っつうか、面白くないわけがないんだけど、期待通りな内容で、やっぱりグイグイ引き込まれちゃう。
まぁ、映像として丸い地球の映像を見せられるだけで、もう、十分 OK だったりしちゃうんだけど(丸い地球の映像は ISS からでは見れないので)、宇宙好きとしては、1960 年代のテクノロジーで月まで行ったって、やっぱ想像を絶してる。まぁ、冷戦の産物であり、意地の張り合い的な感じでかなり強引に実現させたわけだし、ストーリーやエピソード自体はいろいろなところで見聞きしてきてるんだけど、そういうのを抜きにしても、やっぱり、普通に感動的。実際、アポロ計画以降、スペース・シャトルの時代になっても未だに月には行けてないわけで(ホントはこっそり行ってたりして?)、そういう意味でもすごく貴重だし。あと、この時の地球の映像が後のエコロジー思想の原点になったって意味では、すごくシンボリックでもある(素直な意味でも、シニカルな意味でも)。
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人類史上 12 人しか行ったことのない 38.4 万 km の旅。40 年以上前にアメリカが国の威信をかけて成功させたプロジェクト、アポロ計画について、NASA 秘蔵の貴重な映像をふんだんに使ってまとめた 2007 年制作のドキュメンタリー映画。まぁ、コンテンツ自体というか、映像だけで、もう、反則っつうか、面白くないわけがないんだけど、期待通りな内容で、やっぱりグイグイ引き込まれちゃう。まぁ、映像として丸い地球の映像を見せられるだけで、もう、十分 OK だったりしちゃうんだけど(丸い地球の映像は ISS からでは見れないので)、宇宙好きとしては、1960 年代のテクノロジーで月まで行ったって、やっぱ想像を絶してる。まぁ、冷戦の産物であり、意地の張り合い的な感じでかなり強引に実現させたわけだし、ストーリーやエピソード自体はいろいろなところで見聞きしてきてるんだけど、そういうのを抜きにしても、やっぱり、普通に感動的。実際、アポロ計画以降、スペース・シャトルの時代になっても未だに月には行けてないわけで(ホントはこっそり行ってたりして?)、そういう意味でもすごく貴重だし。あと、この時の地球の映像が後のエコロジー思想の原点になったって意味では、すごくシンボリックでもある(素直な意味でも、シニカルな意味でも)。
2010/01/09
Dynamism of life.
『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』 福岡 伸一 著 (木楽舎) ★★★☆☆
Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books
別に特別興味があったわけじゃないんだけど、ちょっと訳あって読んでみた一冊。でも、読んでみたらなかなか興味深くて、思ってた以上に面白かった。
著者の福岡伸一氏は青山学院大学教授の分子生物学者。最近はマス・メディアでの活動も多いらしく、わりと '売れてる' 学者のひとりらしいんだけど、まぁ、あまりマス・メディアを観ない(見ない)ので、あまり詳しくはわからない。ただ、あまりマスじゃないメディアにもよく出てるんで、そういうところで見かけた記憶はあって、その印象はそれほど悪くなかったんで、わりと抵抗なくすんなりと読めたかな。
この『動的平衡』は 2009 年 2 月発行なんで、わりと最近の著書ってことになる(夏頃に『世界は分けてもわからない』って本も出してる。未読だけど)んだけど、その後、何本か TV 番組を観てみても、基本的に印象は変わらなかったかな。
Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books
別に特別興味があったわけじゃないんだけど、ちょっと訳あって読んでみた一冊。でも、読んでみたらなかなか興味深くて、思ってた以上に面白かった。著者の福岡伸一氏は青山学院大学教授の分子生物学者。最近はマス・メディアでの活動も多いらしく、わりと '売れてる' 学者のひとりらしいんだけど、まぁ、あまりマス・メディアを観ない(見ない)ので、あまり詳しくはわからない。ただ、あまりマスじゃないメディアにもよく出てるんで、そういうところで見かけた記憶はあって、その印象はそれほど悪くなかったんで、わりと抵抗なくすんなりと読めたかな。
この『動的平衡』は 2009 年 2 月発行なんで、わりと最近の著書ってことになる(夏頃に『世界は分けてもわからない』って本も出してる。未読だけど)んだけど、その後、何本か TV 番組を観てみても、基本的に印象は変わらなかったかな。
2009/01/09
1 decade to come. 29 more to go.
『プラネット・グーグル』ランダル・ストロス 著 吉田 晋治 訳
(日本放送出版協会) ★★★☆☆
ニュー・ヨーク・タイムズ紙のコラム等で知られるランダル・ストロスが、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長してきた、でも、最近はちょっとスロー・ダウンしてる感もあるグーグルの最初の 10 年についてまとめた著作で、珍しく(そして、ありがたいことに)日米同時発売(原著は "Planet Google")。
飛ぶ鳥を落とす勢いで成長してきた時期のグーグルを取り上げた本は多かったけど(例えば、読んだことがあるモノだけでも『グーグル誕生 — ガレージで生まれたサーチ・モンスター』とか『ザ・サーチ グーグルが世界を変えた』とか『NHK スペシャル グーグル革命の衝撃』とか『アップルとグーグル』とか)、そういった本が書かれた時期と比べると、グーグルを取り巻く状況はけっこう変わってて、必ずしも順風満帆ではなくなってきてたりするので(少なくとも以前に比べて)、その辺をカバーしてる本って意味でなかなか面白い。
(日本放送出版協会) ★★★☆☆
ニュー・ヨーク・タイムズ紙のコラム等で知られるランダル・ストロスが、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長してきた、でも、最近はちょっとスロー・ダウンしてる感もあるグーグルの最初の 10 年についてまとめた著作で、珍しく(そして、ありがたいことに)日米同時発売(原著は "Planet Google")。飛ぶ鳥を落とす勢いで成長してきた時期のグーグルを取り上げた本は多かったけど(例えば、読んだことがあるモノだけでも『グーグル誕生 — ガレージで生まれたサーチ・モンスター』とか『ザ・サーチ グーグルが世界を変えた』とか『NHK スペシャル グーグル革命の衝撃』とか『アップルとグーグル』とか)、そういった本が書かれた時期と比べると、グーグルを取り巻く状況はけっこう変わってて、必ずしも順風満帆ではなくなってきてたりするので(少なくとも以前に比べて)、その辺をカバーしてる本って意味でなかなか面白い。
2008/12/02
A touch of universe.
『ユニバソロジの世界観』ー『未来創発』Vol. 14・Vol. 15・Vol. 16・Vol. 17 より
. :毛利 衛 著(野村総合研究所) ★★★☆☆
前のエントリーで取り上げた『果てしない宇宙のなかで思う未来のこと』のレビューでも触れた野村総合研究所の広報誌『未来創発』の Vol. 14・Vol. 15・Vol. 16・Vol. 17 に掲載された毛利衛さんの全 4 回のエッセイ(それぞれリンク先に PDF で公開されてる)。『果てしない宇宙のなかで思う未来のこと』の中で毛利さんが触れてた「ユニバソロジ」の世界観に沿って書かれてて、「つながり」「携帯電話」「挑戦」「自然への気づき」をテーマにしてる。
「ユニバソロジ(universe + -logy = universology)」というのは、『果てしない宇宙のなかで思う未来のこと』の中では毛利さんが自分で考えた造語って言ってるんだけど、英英辞典や英語版のウィキペディアなんかをちょっと調べてみたところ、言葉自体は以前からあったみたいで、完全に毛利さんのオリジナルって言えるかどうかは確証はないけど、少なくとも毛利さんは英英辞典に載ってる 'The science of the universe, and the relations which it involves.' って意味よりもだいぶ拡大したイメージで捉えてるっぽい。
『果てしない宇宙のなかで思う未来のこと』の中で毛利さんと対談した作家の瀬名秀明が見事に「ユニバソロジ」のイメージを要約してた(そして毛利さん自身、「使わせて欲しいほどいい表現」と言ってたほど的を得てるらしい)言葉によると、「自然現象の時間とか空間とかいろいろスケールの違 うものを、自分の心の中で比較したり組み合わせたり融合させたりすることによって、地球上で暮しているだけ では見えてこなかった違った観点を ー 無意識のうちに感じてるのかもしれないけれど気が付かないようなものを ー 気付かせるような発想」。キーになるのは時間と空間の感覚で、それはこのエッセイの根底にも流れてる。個人的には「顕微鏡の中に見える細胞と、ふと見上げた丸い窓から見えた地球がすごく似てた」というエピソードがすごくツボだった。
このエッセイは、野村総合研究所の広報誌って媒体の特質、及び見開き 2 ページ x 4 回ってスペースの都合上、それほど深いハナシにはなってなくて、わりとマジメで具体的な例を挙げながら、「触り」の部分を紹介してるって感じだけど、入り口としてはなかなか面白いし、もっといろいろ知りたくなってくる。
あと、直接関係ないけど、この『未来創発』って、最近は川崎和男先生のコラムが載ってたりして、なかなか面白い。さっき、「野村総合研究所の広報誌って媒体の特質」って書いたわりに、実はどんな媒体なのかよくわかってないんだけど。実物を見たことないし、どんな人が読んでるんだかイメージしにくい。まぁ、堅い感じは伝わってくるけど。でも、内容はけっこう興味深かったりするし、バックナンバーも含めて記事がウェブ上にアーカイブされてるのもありがたいし。更新情報を RSS 配信してくれてるともっとありがたいんだけど。
2008/11/30
Think universal.
『果てしない宇宙のなかで思う未来のこと』
毛利 衛・林 公代 著(数研出版) ★★★★☆
前のエントリーでも書いた通り、訳あって(というか、それにかこつけて、おそらくは必要以上に)、最近、やたらと宇宙に思いを馳せてて、『プラネテス』や『MOONLIGHT MILE』や『宇宙兄弟』なんかをまとめて読み直したりしてるんだけど、その流れの中で読んだ一冊で、宇宙飛行士として知られ、日本科学未来館(MeSci)の館長を務めている毛利衛氏と、毛利さんが団長を務める日本宇宙少年団の情報誌『L5』の編集長を務めていたという林公代氏による著作。
MeSci のオープン前後の時期の毛利さん(及び MeSci)に林氏が密着してまとめられたもので、宇宙のことだけでも、科学のことだけでも、MeSci のことだけでもない内容になっている。毛利さん自身のロング・インタビューはもちろん、ミュージシャンの坂本龍一・美雨親子(それぞれ別々に)、七大陸最高峰を登頂し、スター・ナビゲーションの習得や古代壁画の研究をしている作家・写真家の石川直樹、『パラサイト・イヴ』で知られる小説家の瀬名秀明とのとても面白い対談も載っていたりして、なかなか読み応えがある(でも読みやすい)。
毛利 衛・林 公代 著(数研出版) ★★★★☆
前のエントリーでも書いた通り、訳あって(というか、それにかこつけて、おそらくは必要以上に)、最近、やたらと宇宙に思いを馳せてて、『プラネテス』や『MOONLIGHT MILE』や『宇宙兄弟』なんかをまとめて読み直したりしてるんだけど、その流れの中で読んだ一冊で、宇宙飛行士として知られ、日本科学未来館(MeSci)の館長を務めている毛利衛氏と、毛利さんが団長を務める日本宇宙少年団の情報誌『L5』の編集長を務めていたという林公代氏による著作。MeSci のオープン前後の時期の毛利さん(及び MeSci)に林氏が密着してまとめられたもので、宇宙のことだけでも、科学のことだけでも、MeSci のことだけでもない内容になっている。毛利さん自身のロング・インタビューはもちろん、ミュージシャンの坂本龍一・美雨親子(それぞれ別々に)、七大陸最高峰を登頂し、スター・ナビゲーションの習得や古代壁画の研究をしている作家・写真家の石川直樹、『パラサイト・イヴ』で知られる小説家の瀬名秀明とのとても面白い対談も載っていたりして、なかなか読み応えがある(でも読みやすい)。
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