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2011/12/09

Say yeah!

『宇宙兄弟 15 巻』 小山 宙哉 著(講談社) ★★★★☆
 Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books


前から既発巻をレヴューしてきた『宇宙兄弟』の最新刊で、発売直後の 9 月に読んでたんだけど、うっかりレヴューし忘れてて、でも、抜かすのも気持ち悪いんで。16 巻がもうすぐ出ちゃうみたいなんで、その前に。

実写映画化も決まってる(現在撮影中?)くらいなんで、基本的にはすっかり人気漫画のひとつになってる『宇宙兄弟』は、これまでにもレヴューしてきた通り、天真爛漫且つナチュラルでちょっと天然でもある弟と、そんな弟を誇りに思いつつもコンプレックスも抱えててる兄の兄弟が、共に宇宙飛行士を目指す物語。

基本的には、天然で脇目も振らずに一直線に目標に向かってきた弟のヒビトが常に先行してて、兄のムッタがウダウダと悩みながらも、子供の頃に抱いた弟と同じ夢を目指すっていう構図で、2 人を中心としたストーリーが同時進行で(時に交わりながら)描かれる。

2011/12/01

Down on earth.

『機動戦士ガンダム UC episode 4 重力の井戸の底で』
 矢立肇・富野由悠季 原作 古橋 一浩 監督 (バンダイビジュアル) ★★★★☆  

 Link(s): Amazon (DVD / Blu-ray) / Rakuten (DVD / Blu-ray)

前から何度もレヴューしてる福井晴敏による書き下ろしの小説を原作としたアニメーション版「機動戦士ガンダム UC」の第 4 話。4 月に発売された第 3 話「ラプラスの亡霊」の続きで、全 6 話の予定だからこれで 2/3 を消化したことになる。

DVD の発売は 12 月に入ってからだったんでレヴューしてなかったんだけど、これまでと同じように DVD 発売に先駆けて映画館で行われたプレミア公開で観た。

機動戦士ガンダム UC の概略については第 1 話「ユニコーンの日」のレヴューに詳しく書いたから省くけど、第 3 話「ラプラスの亡霊」の最後のシーン(っつうか、ほぼエンディング・クレジット)で描かれてた通り、第 4 話の舞台はタイトルにもなってる '重力の井戸の底' と呼ばれている地球。宇宙で始まって地球に舞台が移るってのはガンダム・シリーズの王道なんで、その王道に沿った展開って言える(そして、その後は当然、もう一度…って展開になる)。

第 1 話「ユニコーンの日」のレヴューにも書いた通り、原作の小説版を既に読み終えているんで、当然、原作との比較をしながら観てる感じなんだけど、この第 4 話の第一印象は「派手でトリッキー」+「サーヴィス満点」って感じかな。いろんな意味で。

2011/07/22

A sign in the sky.

『宇宙兄弟 14 巻』 小山 宙哉 著(講談社) ★★★★☆ 
 Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books

前のエントリーの『MOONLIGHT MILE 22 巻』と同様に、ちょっと前に発売されてたんだけどレヴューし忘れてた一冊。これも今さらだけど、抜かすのも気持ち悪いんで。

実写映画化も決まった『宇宙兄弟』の最新刊。13 巻から約 3 ヶ月っていう早いペースでの発刊なんだけど、まぁ、映画化もあるし、わりと積極的に '攻め' てる感じなのかな。

まぁ、コミック自体は映画化とは別のハナシなんで、気を取り直してコミックのハナシに戻ると、ストーリーはこれまでにもレヴューしてきた通り、天真爛漫で ナチュラルでちょいニュータイプで天然も入ってる弟と、そんな弟を誇りに思いつつもコンプレックスも抱えててる兄の兄弟が、共に宇宙飛行士を目指す物語。タイトルの直球っぷりも好感が持てる。いい語感だし。

2011/07/16

The kids are alright.

『MOONLIGHT MILE 22 巻』 太田垣 康男 著(小学館) ★★★☆☆
 Link(s): Amazon.co.jp


これまでにも刊行されるたびにレヴューしてる『MOONLIGHT MILE』の最新刊。発売されたのはちょっと前だけどレヴューし忘れてたので今さらだけど、抜かすのも気持ち悪いんで。

21 巻が発売されたのが去年の 12 月なんで、約半年ぶり。コミックのインターバルとしては、やっぱり、ちょっと長い印象は否めないかな。

ストーリーの概要は 18 巻レヴューに書いた通りなんだけど、ストーリーは 既に第 2 部に入ってて、地球ではインドとパキスタンの全面核戦争が起こってて、月面で生まれた 'ムーンチャイルド' が幼少期を終えて少年期を迎えてるって時代。月開発が(一見)華々しく進む反面、中国との新たな冷戦構造もありつつ、核戦争で住む場所を追われた大量の移民が月に流入し、華々しい(でも、 全面的に管理が行き届いた)表の世界だけじゃなく、裏の世界=ファヴェーラも形成されているような、そんな月社会を人類史上初のムーンチャイルドを中心に描くなかなかスリリングな展開。今回は、表紙の通り、第 2 部の主人公の母親のインパクトが強烈な部分が描かれてる。

2011/04/09

Expanded senses. Synchronized minds.


『機動戦士ガンダム UC episode 3 ラプラスの亡霊』
 矢立肇・富野由悠季 原作 古橋 一浩 監督 (バンダイビジュアル) ★★★★☆
 Link(s): Amazon.co.jp (DVD / Blu-ray) / Rakuten (DVD / Blu-ray)


前から何度もレヴューしてる福井晴敏による書き下ろしの小説を原作とした「機動戦士ガンダム UC」のアニメ版の第 3 話。11 月に発売された第 2 話「赤い彗星」の続きで、全 6 話の予定だからこれで半分を消化したことになる。DVD の発売は 4 月に入ってからだったんでレヴューしてなかったんだけど、DVD 発売に先駆けて行われたプレミア公開で観た。

機動戦士ガンダム UC の概略については第 1 話「ユニコーンの日」のレヴューに書いたから省くけど、第 3 話のタイトルは「ラプラスの亡霊」で、徐々にガンダム UC のストーリーの骨格というか、全体像が朧げながら見えてきたくらいの段階かな。そして、そのキーワードのひとつが「ラプラス」だ、と。まぁ、そんなことを言えるのも、 第 1 話「ユニコーンの日」のレヴューにも書いた通り、原作の小説版を既に読み終えているからで、小説を未読の人がどんな印象を抱いてるのかは、正直、ナゾだけど。

2011/04/02

A piece of cake.

『宇宙兄弟 13 巻』 小山 宙哉 著(講談社) ★★★★☆ 
 Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books

これまでにも既発巻をレビューしてきた『宇宙兄弟』の最新刊。こないだレヴューし忘れてた 12 巻をレヴューしたら、早くも 13 巻が登場。しかも、同じくずっとレヴューしてる『』に続いて、実写で映画化されるんだとか。まぁ、正直言うと、この傾向はどうかと思ってるけど。安易で悪しき傾向というか。もちろん、今の段階で映画の出来はわからないけど、どっちにしても、それぞれ違う表現なわけで、尺や世界観、グルーヴ感が違うモノだから、安易っつうくらいで、一見、易しい感じがして、むしろすごく難易度が高いと思うんで。実際、失敗してる例も多いし。もちろん、成功する可能せいもあることは否定しないけど。まぁ、映画は観ないと思うから個人的にはどうでもいいんだけど。

まぁ、コミック自体は映画化とは別のハナシなんで、気を取り直してコミックのハナシに戻ると、ストーリーはこれまでにもレヴューしてきた通り、天真爛漫でナチュラルでちょいニュータイプで天然も入ってる弟と、そんな弟を誇りに思いつつもコンプレックスも抱えててる兄の兄弟が共に宇宙飛行士を目指す物語。

2011/03/08

Opening the parachutes.

宇宙兄弟 12 巻小山 宙哉 著(講談社)  
 Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books

これまでにも既発巻をレビューしてきた宇宙兄弟』の最新刊。今回もコンスタントに全巻から 3 ヶ月の年末に発売されてたんだけど、レヴューし忘れてたので遅ればせながら。

ハナシは、これまでにもレヴューしてきた通り、天真爛漫でナチュラルでちょいニュータイプで天然も入ってる弟と、そんな弟を誇りに思いつつもコンプレックスも抱えててる兄の兄弟が共に宇宙飛行士を目指す物語。だから、その名も『宇宙兄弟』

2010/12/03

Femme fatale.

『MOONLIGHT MILE 21 巻』 太田垣 康男 著(小学館)  
 Link(s): Amazon.co.jp
 
これまでに 16 巻17 巻18 巻19 巻20 巻レヴューしてきたMOONLIGHT MILE』の最新刊。前の巻から約半年ぶりの発売なんだけど、実は最近あらためて読み直してたりとか、偶然、作者の Ustream(前編後編)を見つけて見てたりしたんで(これ自体もかなり面白い。相当ディープなハナシだけど)、今回は全然久々な感じはなく読めたかな。 

概要は 18 巻レヴューに書いた通りなんだけど、ストーリーは 既に第 2 部に入ってて、地球ではインドとパキスタンの全面核戦争が起こってて、月面で生まれた 'ムーンチャイルド' が幼少期を終えて少年期を迎えてるって時代。月開発が(一見)華々しく進む反面、中国との新たな冷戦構造もありつつ、核戦争で住む場所を追われた大量の移民が月に流入し、華々しい(でも、 全面的に管理が行き届いた)表の世界だけじゃなく、裏の世界=ファヴェーラも形成されているような、そんな月社会のアンダーグラウンドを人類史上初のムーンチャイルドを中心に展開して いく、なかなかスリリングな展開を見せてる。

2010/11/25

Fly me to the moon.

『ザ・ムーンデイヴィッド・シントン 監督 
 Link(s): Amazon.co.jp / iTunes Store

人類史上 12 人しか行ったことのない 38.4 万 km の旅。40 年以上前にアメリカが国の威信をかけて成功させたプロジェクト、アポロ計画について、NASA 秘蔵の貴重な映像をふんだんに使ってまとめた 2007 年制作のドキュメンタリー映画。まぁ、コンテンツ自体というか、映像だけで、もう、反則っつうか、面白くないわけがないんだけど、期待通りな内容で、やっぱりグイグイ引き込まれちゃう。

まぁ、映像として丸い地球の映像を見せられるだけで、もう、十分 OK だったりしちゃうんだけど(丸い地球の映像は ISS からでは見れないので)、宇宙好きとしては、1960 年代のテクノロジーで月まで行ったって、やっぱ想像を絶してる。まぁ、冷戦の産物であり、意地の張り合い的な感じでかなり強引に実現させたわけだし、ストーリーやエピソード自体はいろいろなところで見聞きしてきてるんだけど、そういうのを抜きにしても、やっぱり、普通に感動的。実際、アポロ計画以降、スペース・シャトルの時代になっても未だに月には行けてないわけで(ホントはこっそり行ってたりして?)、そういう意味でもすごく貴重だし。あと、この時の地球の映像が後のエコロジー思想の原点になったって意味では、すごくシンボリックでもある(素直な意味でも、シニカルな意味でも)。

2010/11/11

Red is the color.

『機動戦士ガンダム UC episode 2 赤い彗星』 
 矢立肇・富野由悠季 原作 古橋 一浩 監督(バンダイビジュアル)  
 Link(s): Amazon.co.jp (DVD / Blu-ray) / Rakuten (DVD / Blu-ray)
 
前から何度レヴューしてる福井晴敏による書き下ろしの小説を原作とした機動戦士ガンダム UC」のアニメ版の第 2 話。3 月に発売された第 1 話「ユニコーンの日」に続きで、全 6 話の予定だから、これで 1/3 を消化したことになる。DVD の発売は 11 月 12 日だけど、発売に先駆けて行われたプレミア公開で観てきた。

機動戦士ガンダム UC の概略について第 1 話「ユニコーンの日」のレヴューに書いたから省くけど、第 2 話のタイトルは「赤い彗星」。まぁ、このタイトルだけで、思わず盛り上がらざるを得ないというか、お約束というか、期待を裏切らない展開。まぁ、ストーリーについてはネタバレになるんで詳しくは書かないけど、ガンダムの正当なマナーはしっかりと押さえつつも、しっかりと今のスペックとクオリティで描かれてる感じで。


2010/09/28

Still on the desert.

宇宙兄弟 11 巻小山 宙哉 著(講談社)
 Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books

これまでにも既発巻をレビューしてきた宇宙兄弟』の最新刊。今回もコンスタントに全巻から 3 ヶ月で発売。順調なペースで嬉しい限り。

ハナシは、天真爛漫でナチュラルでちょいニュータイプで天然も入ってる弟と、そんな弟を誇りに思いつつもコンプレックスも抱えててる兄の兄弟が共に宇宙飛行士を目指す物語。だから、その名も宇宙兄弟』なんだけど。

今回も、既に月面にいる弟・ヒビトに続いて宇宙を目指す兄・ムッタが遂にアメリカに渡って、NASA で訓練に参加するハナシで基本的にはムッタ中心のストーリー。表紙に載ってるクセモノのオッサン 2 人がなかなかいい味出してる。

2010/06/25

The scenery from the desert.

宇宙兄弟 10 巻 小山 宙哉 著(講談社) ★
 Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books 

これまでにも既発巻をレビューしてきた宇宙兄弟』 の最新刊。9 巻の発売からいつも通り 3 ヶ月ペースでコンスタントに発売されてて嬉しい限り。

ハナシは、天真爛漫でナチュラルでちょいニュータイプで天然も入ってる弟と、そんな弟を誇りに思いつつもコンプレックスも抱えててる兄の兄弟が共に宇宙飛行士を目指す物語。だから、その名も宇宙兄弟』。

今回は、既に月面にいる弟・ヒビトに続いて宇宙を目指す兄・ムッタが遂にアメリカに渡って、NASA で訓練に参加するハナシで基本的にはムッタ中心のストーリー。

2010/06/01

Lost man's lost story.

『MOONLIGHT MILE 20 巻』 太田垣 康男 著 (小学館)  
 Link(s): Amazon.co.jp

これまでに 16 巻17 巻18 巻19 巻レヴューしてきたMOONLIGHT MILE』の最新刊。19 巻の発売が年末だったから、約半年ぶりの新刊ってことになる。やっぱり、ちょっと久々感は否めないし、ちょっと忘れちゃってるところもある。

概要は
18 巻レヴューに書いた通りなんだけど、ストーリーは 既に第 2 部に入ってて、地球ではインドとパキスタンの全面核戦争が起こってて、月面で生まれた「ムーンチャイル ド」が幼少期を終えて少年期を迎えてるって時代。月開発が(一見)華々しく進む反面、中国との新たな冷戦構造もあり つつ、核戦争で住む場所を追われた大量の移民が月に流入し、華々しい(でも、 全面的に管理が行き届いた)表の世界だけじゃなく、裏の世界=ファヴェーラも形成されているような、そんな月社会のアンダーグラウンドを人類史上初のムーンチャイルドを中心に展開して いく、なかなかスリリングな展開を見せてる。

2010/04/19

Codes of life.

earth code』 Generation Times 編・著ダイヤモンド社)  
 Link(s): Amazon.co.jp 

何の予備知識もなく、書店の店頭でたまたま目にして手に取って、そのままの勢いで読み切っちゃった一冊。結論から言うと、かなりツボな一冊だった。まぁ、一言で印象を言っちゃうと「オトナの絵本」って感じかな。

まぁ、何に魅かれたって、まずはタイトル。'earth code' って語感が抜群。こういうのには、たぶん、人より敏感(過敏?)だと思うので、こういうのにはめっぽう弱い。まぁ、多分に主観的且つ感覚的な部分だからどこがどういいとかってハナシじゃないんだけど。文字通り、「語感」なので。次に装丁・デザイン。やっぱり、モノとしての魅力があるし、つい手が伸びる。最近(ここ 1 年くらいかな?)、なるべく本屋に行くようにしてる(っつうか、かなり無闇に行ってる気がする)んだけど、やっぱり、こういう出会いは現場でしか起こらない。通販でも起こらないし、イマイチ違和感のある「電子書籍」でも起こりにくいだろうことは容易に想像がつく。そして、すごく大事なことな気がする。だって、今、あらためてアマゾンセブンネットショッピング(スゲェネーミングだな、しかし)の製品ページを見てみたけど、全然魅かれないし(っていうか、アマゾンにメールでオススメされてたけど、魅かれてなかったし)。

2010/03/27

Peace on the moon.

宇宙兄弟 9 巻小山 宙哉 著(講談社) 
 Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books


これまでにも既発巻をレビューしてきた宇宙兄弟』 の最新刊。8 巻の発売が年末だったので、相変わらずコンスタントに 3 ヶ月ペースで発売されてて、いい感じ。

ハナシは、天真爛漫でナチュラルでちょいニュータイプで天然も入ってる弟と、そんな弟を誇りに思いつつもコンプレックスも抱えててる兄の兄弟が共に宇宙飛行士を目指す物語。だから、その名も宇宙兄弟』。

2010/02/28

The dawn of the possibility.

『機動戦士ガンダム UC episode 1 ユニコーンの日』
 矢立肇・富野由悠季 原作 古橋 一浩 監督バンダイビジュアル)  
 Link(s): Amazon.co.jp (DVD / Blu-ray) / Rakuten (DVD / Blu-ray)  

前から何度レヴューしてる福井晴敏による書き下ろしの小説を原作とした機動戦士ガンダム UC」のアニメ版の第 1 話。アニメ版は 1 話 50 分 x 全 6 話で構成されることになってて、この第 1 話「ユニコーンの日」は 3 月 12 日に DVD とブルーレイで発売されるんで、一応、カテゴリー的には OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)ってことになる。

発売に先駆けて劇場でプレミア公開されたのを観たんで、あんまり OVA って感じがあまりしないけど。半月以上早く観れるのに見逃す手はないな、と。2 月 20 日から限定公開されてて(公開されてる劇場についてはこちらを参照)、できれば初日に行きたかったくらいだけど、まぁ、都合がつかなくて数日遅れでやっと観ることができた。

2010/01/15

The perspective on the moon.

宇宙兄弟 8 巻小山 宙哉 著(講談社)  
 Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books 

これまでにも既発巻をレビューしてきた宇宙兄弟』の最新刊で年末の発売。7 巻の発売が 9 月だったので、相変わらずコンスタントに 3 ヶ月ペースで発売されてる。

ハナシは、天真爛漫でナチュラルでちょいニュータイプで天然も入ってる弟と、そんな弟を誇りに思いつつもコンプレックスも抱えててる兄の兄弟が共に宇宙飛行士を目指す物語。だから、その名も宇宙兄弟』。

今回は、遂に兄・ムッタの宇宙飛行士選抜試験の結果発表が前半の山場。ネタバレになるんで詳細は書かないけど、合格した者にも、落選合格した者にも、それぞれにいいハナシがあって、ちょっとホロッときちゃう。

2010/01/08

Underground resistance.

『MOONLIGHT MILE 19 巻』
太田垣 康男 著 (小学館)
Link(s): Amazon.co.jp

前にも 16 巻17 巻18 巻レヴューしたMOONLIGHT MILE』の最新刊。年末に発売されてたんだけど、18 巻の発売が 6 月だから、約半年ぶりの新刊。ここのところ、すっかり半年に一冊くらいのペースになってて、さすがに久々な感は否めない。まぁ、オトナ向けのコミックとしてはアリなペースではあるけど、年に 3 冊くらい読みたい感じはしちゃう。

概要は
18 巻レヴューにある通りなんだけど、ストーリーは既に第 2 部に入ってて、地球ではインドとパキスタンの全面核戦争が起こってて、月面で生まれた「ムーンチャイルド」が幼少期を終えて少年期を迎えてるって時代。月開発が(一見)華々しく進む反面、中国との新たな冷戦構造もありつつ、核戦争で住む場所を追われた大量の移民が月に流入し、華々しい(でも、全面的に管理が行き届いた)表の世界だけじゃなく、裏の世界=ファヴェーラも形成されているような、そんな月社会のアンダーグラウンドを人類史上初のムーンチャイルドを中心に展開していく、なかなかスリリングな展開を見せてる。

第 1 部はかなりリアリスティックというか、'わりと具体的にイメージできる近未来' として SF って感じだったのに対して、第 2 部はもっとブッ飛んだ感じの SF っぽくなってきてる。個人的には、その路線で行き過ぎちゃうとちょっと冷めちゃうところがあって、その危うさも感じなくはないけど、まぁ、なんとかギリギリの一線は保ってるような印象かな。

まぁ、相変わらず、読者の期待をいい意味で裏切るようなアッと驚く展開も随所にあるんで、読んでて飽きないし、早く次を読みたくさせるって意味で、やっぱり優れたエンターテインメントだなぁ、と思わざるを得ない。


*既発巻:
MOONLIGHT MILE 1 巻
MOONLIGHT MILE 2 巻
MOONLIGHT MILE 3 巻
MOONLIGHT MILE 4 巻
MOONLIGHT MILE 5 巻
MOONLIGHT MILE 6 巻
MOONLIGHT MILE 7 巻
MOONLIGHT MILE 8 巻
MOONLIGHT MILE 9 巻
MOONLIGHT MILE 10 巻
MOONLIGHT MILE 11 巻
MOONLIGHT MILE 12 巻
MOONLIGHT MILE 13 巻
MOONLIGHT MILE 14 巻
MOONLIGHT MILE 15 巻
MOONLIGHT MILE 16 巻
MOONLIGHT MILE 17 巻
MOONLIGHT MILE 18 巻

2009/09/25

Fly me to the moon.

宇宙兄弟 7 巻』 小山 宙哉 著(講談社)
 Link(s): Amazon.co.jp / Rakuten Books
 
これまでにも既発巻をレビューしてきた宇宙兄弟』の最新刊。相変わらずコンスタントなペースで発売されてて、嬉しい限り。

ハナシは、天真爛漫でナチュラルでちょいニュータイプで天然も入ってる弟と、そんな弟を誇りに思いつつもコンプレックスも抱えててる兄の兄弟が共に宇宙飛行士を目指す物語。だから、その名も宇宙兄弟』。

 今回は、遂に弟・ヒビトは遂に月へ、という展開で、リフト・オフから日本人として初めての月での第一歩を踏み出すっていうドラマティックな部分なんだけど、単なるムーンウォーカーには留まらないヒビトの天真爛漫さが炸裂する痛快な一冊。適度に笑わせながら、適度にグッとくる、 そんな何とも言えない絶妙な「ドライ・フィット」感は健在で、いつもながら読後感が心地いい。

2009/09/03

Compiled and added.

『機動戦士ガンダム UC パーフェクトガイド』ガンダムエース 編
 (角川グループパブリッシング)  Link(s): Amazon.co.jp

昨日レヴューした機動戦士ガンダム UC」のガイドブックで、アニメ版ではなく、あくまでも小説版を対象にしたモノ。機動戦士ガンダム UC」の単行本がキチンと完結したタイミングで発行されたんで、まぁ、内容は何となく想像はついたんだけど、ついついつられて買っちゃった。てっきり、単行本と同じ感じの装丁なんだと思ったら、大判のムック的な装丁で、ちょっと書店で見つけるのに手こずっちゃった。

「内容は何となく想像はついた」ってのは、残念ながらポジティヴな意味ではなく、どっちかっつうとネガティヴな意味で。まぁ、この手のモノって、わりとそんな感じなことが多いから、内容は何となく想像はついたってことなんだけど。

内容は、連載時にガンダム A(エース)』に掲載されていたモノがベースになってて、それを集めたモノ+αって感じ。まぁ、よく考えてみれば、ほとんどの人は毎月『ガンダム A』で読んでたとは思えないわけで、そういう意味ではそれなりに需要はあるのかもしれないけど、ガンダム A』を読んでた身には物足りなさがあるし、もうちょっと作り込んでも良かったんじゃね? なんて思ったりはする。少なくとも「パーフェクト」ではないな、と。